厚生労働大臣の定める掲示事項
当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
Ⅰ.許可病床数 88床
Ⅱ.入院基本料に関する事項
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急性期一般入院料5 (3階病棟)
当病棟では、日勤・夜勤平均して看護職員1人あたりの受け持ち患者数は10人以内です。
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回復期リハビリテーション病棟入院料2 (2階病棟)
当病棟では、日勤・夜勤平均して看護職員1人あたりの受け持ち患者数は13人以内です。
※時間帯毎の看護職員の配置については別に掲示しています。
Ⅲ.付添看護(職員以外の者による看護)に関する事項
当院は付添看護を認めておりません。
厚生Ⅳ.九州局長への届出事項
基本診療料の施設基準等
- 一般病棟入院基本料(急性期一般入院料5)
- 回復期リハビリテーション病棟入院料2
- 診療録管理体制加算3
- 重症者等療養環境特別加算
- データ提出加算(1及び3)
- 後発医薬品使用体制加算3
- 医療DX推進体制整備加算5
特掲診療料の施設基準等
- 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
- 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
- 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
- CT撮影及びMRI撮影
- 糖尿病合併症管理料
- 検体検査管理加算(Ⅰ)
- 外来化学療法加算1
- ニコチン依存症管理料
- 持続血糖測定器加算(間歇注入シリンジポンプと連動する持続血糖測定器を用いる場合)及び皮下連続式グルコース測定
- がん治療連携指導料
- 地域連携診療計画加算
- 薬剤管理指導料
- 医科点数表第2章第10部手術の通則の16に掲げる手術(胃瘻造設術)
- 年間腹腔鏡手術 65件(令和6年実績)
入院時食事療養(Ⅰ)・入院時生活療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温にて提供しております。
※入院食事療養費については、別に掲示しています。
Ⅴ.保険外負担、特別の療養環境の提供に関する事項
当院では個室使用料、病衣使用料、オムツ代、証明書、診断書料などにつきまして、その利用日数、使用量、利用回数に応じた実費のご負担をお願いしております。
当院の1日にかかる個室料金は、下記のとおりとなっております。
- 個室A(11室) ¥1,100(税込)
- 個室B(8室) ¥2,200(税込)
- 個室C(5室) ¥3,300(税込)
- 特別室(2室) ¥22,000(税込)
※保険外負担の各料金については、別に掲示してます。
Ⅵ.その他の関連事項
同一の疾病又は負傷による入院期間(転院されてこられた患者様については前医療機関の入院期間を含む)が180日を超える場合は、1日につき2,398円(税込)を実費請求させていただきます。
これに該当する方には、事前に事務職員より説明に伺います。
入院診療計画書、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束の最小化について
当院では、入院の際に医師を初めとする関係職員が共同して、患者様に関する診療計画書を策定し、7日以内に文章によりお渡ししております。
また、厚生労働大臣が定める、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援、身体的拘束の最小化についての基準を満たしております。
看護職員配置(昨年度の平均入院患者数より算出)
- 三階病棟
1日に8人以上の看護職員(看護師および准看護師)が勤務しております。
なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。時間帯 看護職員1人あたりの受持数 朝8時30分~夕方5時 13人以内 夕方5時~深夜0時 9人以内 深夜0時~朝8時30分 9人以内 (令和7年4月1日現在)
- 二階病棟
1日に6人以上の看護職員(看護師および准看護師)が勤務しております。
なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。
時間帯 看護職員1人あたりの受持数 朝8時30分~夕方5時 13人以内 夕方5時~深夜0時 13人以内 深夜0時~朝8時30分 13人以内 (令和7年4月1日現在)
明細書発行体制に関する事項
当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目が分かる明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担の無い方についても、明細書を無料で発行しております。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、ご家族が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、受付にてその旨お申し出下さい。
医療情報取得加算
当院はオンライン資格確認を行う体制を有し、質の高い診療を実施するための十分な情報(薬剤情報、特定健診情報その他必要な情報)を取得・活用して診療を行っております。
後発医薬品使用体制加算
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。また、医薬品の供給不足等が発生した場合に、治療計画等の見直し等、適切な対応ができる体制を整備しております。
医薬品の供給状況によっては、患者様へ投与する薬剤が変更となる可能性がございます。変更にあたって、ご不明な点やご質問等ございましたら、受付までご連絡ください。
一般名処方加算
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること)を行っております。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。
なお、令和6年10月1日より患者様が一般名処方の処方箋から長期収載品(先発医薬品)へ変更を希望された場合は、薬剤費の一部が「選定療養費」の対象となり、特別負担が発生します。
ニコチン依存管理料
当院では保険診療による禁煙外来を行っております。病院敷地内は禁煙となっております。
生活習慣病管理料
生活習慣病(糖尿病、高血圧症、脂質異常症)の診療の際には、患者様に応じた目標設定、血圧・体重や食事及び服薬などの生活習慣に関する具体的な指導内容、結果を記載した【療養計画書】を作成します。患者様の状態に応じ、医師の判断の下、リフィル処方の発行や28日以上の長期投薬を行っております。
医療DX推進体制設備加算
- オンライン請求を行っております。
- オンライン資格確認等システムにより取得した医療情報等を活用して診察室、手術室、処置室等で閲覧又は活用できる体制を有しております。
- マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
- 電子処方箋の発行(今後導入予定)
- 電子カルテ情報共有サービスの取組を実施(今後導入予定)
保険外負担に関する事項
入院食事療養費
入院時の食事に係る標準負担額(1食につき)
70歳未満 | 70歳以上の高齢者 | 標準負担額(1食当たり)(1日3食を限度) | |
一般(下記いずれにも該当しない者) | 一般(下記いずれにも該当しない者) | 510円 | |
低所得者Ⅱ(住民税非課税) | 低所得者Ⅱ | 過去1年間の入院期間が90日以内 | 240円 |
過去1年間の入院期間が91日以降 | 190円 | ||
該当なし | 低所得者Ⅰ | 110円 | |
低所得者Ⅱに該当しない小児慢性特定疾病又は指定難病患者 | 低所得者Ⅰ、Ⅱに該当しない指定難病患者 | 300円 |
(令和7年4月1日現在)